9月14日火曜日と15日水曜日に、キャリアデザインコースの学生とハワイがオンラインで繋がり、ハワイの時事研究や環境問題の講義を実施しました。
今回は、「SDGs」「プラスチック問題」「エネルギー問題」の3つのテーマについて理解を深めていきました。
①「SDGs」について考える:
主にプラスチックやエネルギー問題についてハワイで実際に行われている取り組みを、インタビュー動画等を介して紹介してもらいました。事前に質問内容を学生が準備することで自分事としてSDGsをとらえることができました、また、日本とハワイのSDGsの取り組みを対比することで、理解度をさらに深めることができました。
②プラスチック問題:
ハワイでヨガインストラクターをしているマミさんを中心として活動している”GO CLEAN HAWAII"の動画を介して、ビーチクリーンにおけるマイクロプラスチックの再利用に関する取り組み例を紹介してもらいました。販売方法を含む、サスティナブルなものづくりの新たな方法の一つである”アップサイクル”(ゴミを再利用・商品化して価値をつける取り組み)の具体的な商品化・販売までの流れを伺い、学生達の関心を集めていました。
③エネルギー問題: 世界中で、使用してもCO2を排出しない次世代のエネルギーとして期待されている水素。今回は、ハワイにおける再生可能エネルギーの先駆者であるヘンクロジャーさんの”CO2減少”を目指す取り組みを紹介してもらいました。石油エネルギーを水素エネルギーに移行することは簡単なことではありませんが、実現可能であることが学生達にも届いた授業となりました。